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キタニについて

北欧名作家具とキタニ

The Story

 
 

福祉家具を経て、デンマークとの出会い

1967年設立された株式会社キタニは、ウレタンフォームの加工、椅子張りなど経て、1990年頃よりホテル、レストラン、高齢者福祉施設向け家具の受注生産を始めました。中でも福祉施設家具は当時北欧からの輸入品がほとんどで、洗練されたデザインや軽快な作りは簡単に真似することが出来ず、機能的に満足してもらえる家具づくりは急務でした。そこで、私たちは1994年福祉施設家具を学びにデンマークに出向いたのです。 福祉施設家具を経て、デンマーク家具との出会い
 
 

家具に宿る「知-intelligence-」の発見

福祉施設家具の勉強の過程で、壊れたものや修理を必要としている家具に偶然にも出会う機会があり、キタニの技術者の生の教材として日本に持ち帰ったのが北欧家具との本当の出会いでした。"がらくた"といっても良かった状態の家具の中には、ウェグナー、フィン・ユールといった著名デザイナーの作品もありましたが当時、北欧家具についての知識はなく、キタニの技術者も半信半疑で修理(リペア)を始めました。しかし、やっていく程技術面や素材面で真似の出来ない難度の高い作りがしてあることが分かり、北欧家具のレベルの高さに驚きを隠せませんでした。
家具に宿る「知-intelligence-」の発見
 
 

知の再生へ

相当な数量のリペアをするうち、キタニ技術者の中にものを見る目が養われてきました。そして、より多くの人に本物の家具の神髄を見てもらいたい一心で北欧家具の構造を紹介する展示会「知の再生」を2001年より全国で開催。これは、リペアを通して学んだ先人の仕事に敬意を表し、自分たちの手で次につなげていくことが出来ないかという思いからでした。 事実、デンマーク本国での職人の担い手が少なくなり、本物といわれる家具が消滅してしまうのではないかという不安を強く感じていました。そんな中デンマークの多くのデザイナーや工房のオーナーと話をする機会を得て、そうしたキタニの思いを伝え、技術の伝承の一翼をキタニが担いたいと願い出ました。
知の再生展 知の再生展

知の再生展

 
6名のデザイナーの 家具33アイテムを ライセンス生産
直接技術面で受け継いだのは、名工と呼ばれたクリスチャン&ラーセン社のスネーカーマスタ(デンマークの家具マイスター)だったラーセン氏からでした。それまでのキタニのリペアに対する取り組みや技術の伝承について理解していただき、マスターピースや、型などたくさん譲り受けました。 その後、イプ・コフォード・ラーセン、ヤコブ・ケア、フィン・ユール、シグード・レッセル、ナナ・ディッツェル、ベント・アンデルセンの6名のデザイナーのライセンスを取得し、2015年現在で本国においても製作されていない北欧名作家具33アイテムをライセンス生産しています。
6名のデザイナーの 家具33アイテムを ライセンス生産
 
 

日本の家具メーカーで唯一の出展 ストックホルムファニチャーフェアへ

2010年、2011年には、北欧最大級の規模を誇る家具とインテリアの国際見本市、ストックホルムファニチャーフェア(Stockholm Furniturel Fair)へ2年連続で出展。長年多くの北欧家具を作り続けてきたキタニの技術力の高さを多くの来場者の方に感じていただきました。
日本の家具メーカーで唯一の出展 ストックホルムファニチャーフェアへ日本の家具メーカーで唯一の出展 ストックホルムファニチャーフェアへ



2017年デンマーク A.ペーターセンギャラリー「キタニ展」開催

2017年秋、デンマークのA.ペーターセンギャラリーで、日本・デンマーク国交樹立150年イベントの一環として「キタニ展」が開催されました。
展示会ではキタニが製作するデンマークの名作家具を、日本庭園をしつらえた日本らしさを表現した環境で展示。 異文化の中でデンマーク家具はどう見えるのかをご覧いただける展示会となりました。オープニングパーティでは多くの来場者が訪れ、今日デンマークでも再現が難しいといわれる職人技巧を称賛する声が多数聞かれました。

2017年デンマーク A.ペーターセンギャラリー「キタニ展」開催