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フィン・ユール
フィン・ユール -寛ぎの空間を演出する
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フィン・ユールはいくつかの樹種でオーダーを受けていますが、不思議とそのデザインにはチーク材が合うようです。経年変化により色艶が出て深みが増すといった素材です。同時に日本的な空間(障子のある室内、床の間のある空間、中庭のある空間)にぴったり合います。木素材の持つポテンシャルが日本建築の素材とバランスがいいからだと思います。また、キタニが選択している材料の一つにヤマザクラがあります。現在日本代表の樹種で大変希少材です。言わば日本のローズともいえる材料ではないでしょうか。
フィン・ユールの家具は当時も高級家具だったようで、一般の人が購入できるものとは一線を画していたようです。ですから現在のビンテージといわれるクラスの家具が置かれている家庭は、親の代から受け継がれている家庭で、今でも大切に使われています。
» FJ-01 イージーチェア (フィン・ユール 1953)はこちら
» FJ-02 2人掛けソファ(フィン・ユール 1953)はこちら
フィン・ユールの家具は当時も高級家具だったようで、一般の人が購入できるものとは一線を画していたようです。ですから現在のビンテージといわれるクラスの家具が置かれている家庭は、親の代から受け継がれている家庭で、今でも大切に使われています。
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» FJ-02 2人掛けソファ(フィン・ユール 1953)はこちら
左:横内敏人建築設計事務所様 右:キタニショールーム 和室
キタニのラインナップにはフィン・ユールなどの北欧名作家具(ライセンス製品)とコーディネートを楽しんでいただけるよう企画したDFSシリーズがあります。このシリーズはどの商品も部分的あるいは構造的に北欧名作家具とから学びんだところが多く、木部ディテールでは彫刻的な掘り込んだ形状(立ち上がり形状)、スマートな繊細な形状、張りでは手縫い、コイルバネ、天然素材等を主材とした部分があげられます。彫刻的な形状はまさにフィン・ユールの特徴ですし、同時にヤコブケアを代表とする最高峰のデンマーク工芸の真骨頂と言えます。
»北欧名作家具/DFSシリーズはこちら
»北欧名作家具/DFSシリーズはこちら
左上:DFS-S52NT ネストテーブル/左下:DFS-03 ソファー/右:DFS-03 ソファ
» DFS-S52NT ネストテーブルはこちら» DFS-03 ソファはこちら
キタニ本社にある高山のフィン・ユール邸は2006年より構想計画5年を経て2012年1月30日に竣工しました。協力業者30社、延床51坪(172㎡)、庭を含む400坪です。
フィン・ユール邸を見ていただく場合、伝統的な日本建築がそうであるように建物だけでなく自然と一体になった庭との関係を無視できません。フィン・ユール邸を紹介していただく場合室内写真が多く、自然との関わり方が紹介されないのは残念ですが、高山のフィン・ユール邸ではそうした独自の観点からもその魅了を紹介したいと考えています。
また、日本建築からの影響を受け共通するしつらえがあるなど、高山の町屋(吉島邸など)の伝統的建築文化も合わせてみていただけるようなご案内もできればと考えています。北欧と日本(高山)をつなぐことがNPO法人FJC(フィン・ユール アートミュージアムクラブ)の目的の一つであり、これからも建立の意義を広く伝えて参ります。
» フィン・ユール アートミュージアムサイトはこちらから
東海大学芸術工学部教授 織田憲嗣氏監修による、キタニオリジナル フィン・ユールポスターです。 フィン・ユールの椅子を中心とした107点をまとめたもので、織田先生のドローイングによって描かれています。いろいろな形状のフィン・ユールデザインを楽しめると同時に、年代を追ってデザインの流れを知る上においても貴重な資料となっています。キタニ フィン・ユール邸建築プロジェクトの一環として、フィン・ユールをもっと皆様方に知っていただきたいという思いを込めて作成しました。
『フィン・ユール ポスター』
価格¥ 2,000(税別・送料別途)
B1サイズ 728×1030mm
詳細はこちらから