ニュース2011
2011.02.08
2011.02.08 |

ストックホルムファニチャーフェアに出展 |
Kitaniは昨年に続き、今年も2月8日~12日に開かれる、スウェーデンのストックホルムファニチャーフェアへ出展いたします。日本ならではの「間」というものを表現する展示と、キタニがデンマーク人デザイナーと作り上げた新作 「k-chair」を世界で初めて発表します。
期 間 : 2月 8日(火)~12日(土)
会 場 : スウェーデン ストックホルム 「Stockholmsmassan」
お問い合せTEL : 0577-32-3546 (株)キタニジャパン
ストックホルムファニチャーフェア URL : http://www.stockholmfurniturefair.se/en
K-chair
frame: SEN wood
sheet: Natural leather
Design:Helle Damkjær
日本語の“木”とキタニの頭文字から、この椅子はk-chairと名付けられました。
キタニでは、15年間の間、多くの北欧名作家具を作り続けてきました。2011年のKitaniのビジョンを示すコレクションのデザインを依頼された時、Kitaniの高い技術力を十分に発揮できる椅子をデザインしなければならないと強く感じました。
そこには、モダンデザインと純粋なクラフトマンシップとの間の完璧なバランスが不可欠になります。
K-chair は、クレイを使ったモデリングの中で、そこにあらわれてくる彫刻的なラインを、ナチュラルで調和のとれた形状に落としこむ作業を、長い時間をかけて行うことから生まれました。フットレストのk-plus は日本の飛騨高山で見た、神社の鳥居の形から発想してデザインしています。
ヘレ・ダンケア
Helle Damkjær, Danish ヘレ・ダンケア(デンマーク) ミラノ、ニューヨーク、ロンドンにて、世界で最も革新的なデザインオフィスに勤務したのち、1997年、自身のオフィスをパリに設ける。 彼女の作品は、北欧の純粋さと優雅さ、そして現代性を兼ね備えている。 そうした彼女の精神的なアプローチが、物体のデザインの本質に近づくことに不可欠だと彼女は考えています。そうして表現されたものは、私たちが考えられるデザインをはるかに超えるものだと信じています。 ひとつひとつの製品が魅力的でありながら、調和に溢れ、時間と空間を選ばず存在するデザインを彼女は最も大切にしています。 |
ストックホルムファニチャーフェアでの、キタニブース展示の模様は、3月7日発売のELLE DECOR にて紹介されます。ぜひお楽しみに!