ストックホルムファニチャーフェア 2010

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キタニは、今年2月に開催されたストックホルムファニチャーフェア2010に出展いたしました。デンマーク家具を日本でライセンス生産しているキタニにとって、自分たちが自信を持って作っている家具を世界中の家具業界のプロ達に見ていただく機会となりました。
製品そのものを見せるシンプルな展示で表現したキタニブースは、想像以上の高い評価をいただき、確かな手応えと、大きな励みを得て帰ってきました。
現在発売中のELLE DECO 6月号にストックホルムファニチャーフェア キタニブースの模様が掲載されています。




また、ファニチャーフェアから送られてきたFair Reviewの中では、数あるブースの中から、会場紹介のトップページに見開きで紹介していただきました。 ↑↑
キタニブースのコンセプトは、日本文化とデンマークデザイン奥に共通して存在している、凛とした静けさです。黒を基調とし、畳の上に置かれた椅子が、空間に際立って存在するようレイアウトされています。素材を生かし、木の美しさを最大限に引き出して作ること。座り心地をしっかりと追及した丁寧な張りの仕上げをそのまま見ていただきました。
「家具らしい家具をみることができた」と印象的な言葉もいただきましたが、現在世界の中で、製品のクオリティーを高く保ちながら、「職人が一つ一つ想いを込めて作る家具」はどんどん減少しているのを肌で感じます。だからこそ、より良いものをつくらなければならないと、想いを強くした展示会でした。

 

 

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