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ニュース2024

“Japan forest project” 日本の貴重な銘木を名作チェアで再生。

2024.05.15

“Japan forest project”
日本の貴重な銘木を名作チェアで再生。

日本では植林でなく森に自生している銘木を、偶然のタイミングで手にできることがあります。 森林の奥深いところでは、銘木も人の目に触れることがないと朽ちていきます。 そんな貴重な銘木を名作チェアとして再生して、森への感謝と循環型社会に貢献したいと考えています。

・日本の銘木仕様 製品

エリザベスチェアIL-01:トチチヂミ2脚・ケヤキ1脚・カバ1脚・サクラ1脚/レザー アニリン仕上げ


イージーチェアIL-10:ケヤキ1脚・カバ1脚/レザー アニリン仕上げ


オットマンIL-05:トチチヂミ1脚・ケヤキ1脚/レザー アニリン仕上げ


サイドテーブルIE-06ST: ケヤキ1脚・サクラ1脚


 サイドテーブルIE-07ST: ケヤキ1脚・サクラ1脚

・日本の銘木

トチ(トチノキ科トチノキ属)
生育分布は、北海道南部、本州、四国。東日本が主要産地です。
特徴は、心材と辺材との境は不明瞭で、さざなみ状の木目が出ます。また大木のトチには杢ができ、縮み杢がでているものをトチチヂミといって銘木とされます。床柱、床框、家具の抽斗や、臼や杓子のような古くからのある道具がトチでできています。

ケヤキ(ニレ科ニレ属)
生育分布は、北海道を除く全国に分布。日本を代表する広葉樹です。
特徴は、耐朽性(抗菌性)と保存性が良く、木目が美しく光沢があります。建築材や、箪笥や座卓の和家具の材料として広く使われます。歴史的な宝物や仏像にケヤキが多いことから、非常に長い年月に耐える事が実証されている良材です。

マカバ(カバノキ科カバノキ属)
生育分布は、本州中部以北。北海道では、広葉樹の女王と称され、良材が産出されます。
特徴は、緻密で均質な材質であり、切削加工性も良く強度も高いため、幅広い用途に使用されます。高級家具材、建築内装材はもちろん、車両・船舶の内装材や楽器にも使われます。

ヤマザクラ(バラ科サクラ属)
日本の南方に分布する白い花をつける白山桜と、北方に分布する淡い紅色の花を付ける大山桜、深山に自生する霧桜があります。
特徴は、材質に粘りがあり、切削加工が容易で、表面が美しく仕上がります。江戸時代の浮世絵や、書籍の印刷用の板木はほとんどヤマザクラでした。その美しさから、多くの楽器や、漆器の木地、実用性のある道具類、高級家具に使われています。
 
※販売商品につきましては、キタニ本社営業スタッフにお問い合わせください。

販売受付開始日:受付中
6月中旬より高山本社にて商品展示いたします。
お問合せ先:キタニジャパン高山本社
2024/5/15